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【PSV】よるのないくに プレイ後感想

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ビジュアルを重視してゲームを選定すると失敗するという確かな教訓を残して頂いたゲーム『よるのないくに』のプレイレポートです。

『アトリエ』シリーズのガストが発売した新規IPです。一応エンディングまで到達したので、終了後の感想のようなものを一つ残しておきますので、開発者の方々、これから購入する方々は参考になさっていただければ幸いでございます。

可愛らしい女の子のイラストを前面に押し出すところは、広報的に大成功しているわけですが、中身がちょっと残念な部分も多く、それを含めて省みたいと思います。

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本作は、アクションパートとアドベンチャーパートが分かれたオーソドックスなシステムを採用し、アクションパートでは主人公アーナスを俯瞰で操作します。そして、出てくる”妖魔”と呼ばれる敵たちを無双していくゲームです。

battle

ストーリーもまたオーソドックスなもので、夜を司る『夜の君』というあやかしを封印するというもの。封印には、『聖女』と呼ばれる巫女の存在が不可欠であって、これをヒロインであるリュリーティスが務めます。
主人公アーナスは、ヒロインを護衛する騎士であり、親友でもあります。
そしてプレイヤーは、アーナスを操作して、『夜の君』を倒しにいくことになります。

map boss

アクションパートでは、3種の攻撃(〇、△、□)と回避、防御が基本操作です。
戦闘には4体の妖魔を仲間として連れて行きます。この仲間たちがほぼオートで動いてくれますから序盤は問題なく戦えるでしょう。

アクションパートの見どころは、武器チェンジと妖魔の組合せ。
基本的にはハクスラと呼ばれるボタン連打でサクサク敵を倒せるゲームですが、そこへ剣、短剣、鎚、弓の4種の武器チェンジができることにより戦術幅は広がります。(だいたい剣だけで攻略には問題ありませんが)

仲間になる妖魔は、固有のスキルとともに、固有のパッシブ効果を覚えていくのでそれらの組み合わせもボス戦では重要になります。簡単にいうと、戦闘中に使用できる攻撃スキルと、HPアップなどの常時効果のスキルを覚えていくわけです。

<よかったところ>

イラストが可愛いところ。
アーナスとリュリーティスの百合模様が堪能できるところ。
仲間妖魔の組み合わせの工夫で、ボス戦を楽にできるなどの戦術を楽しめるところ。
音楽は中世の雰囲気が出てなかなか良い。

<よくないところ>

Vita版の画質が悪すぎる。全編通して崩れたポリゴンのような映像。
妖魔の組み合わせがはまると楽に勝てるのは良いけれど、あっさり勝てすぎる。
アクションゲームなのだから、アクションで生死が分かれるようなゲームにして欲しい。
(妖魔と装備で勝敗はだいたい決まります。)
俯瞰でかなり距離が遠いので、敵が見にくい(視点が悪い)

<まとめ>

ガストの作品はだいたいこうだよと言われたらそれまでなのですが、新規IPなんだからもう少し細部まで詰めて欲しかったというのが正直なところで、とても惜しいゲームでした。イラストが好きで仕方がないんだという奇特な方でないかぎり、あまりおすすめできないし、私も続編などが出たとしてもプレイすることはないでしょう。

たとえば、アクションが好きな人は無双でもやってればいいし、可愛い女の子がでてくるゲームなど他にいくらでもあります。キャラクターも少ないし、物語の性質上終始陰鬱な演出が続くので、途中で手離れしそうになることもあります。


そうした、陰鬱な雰囲気の中に咲いた花を愛でるゲームと割り切って、プレイすることになるでしょう。

service

 

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